農政情報管理

■農政情報管理システムのコンセプト

 農業にとって必要不可欠な資源である農地や地域の資源情報を一元的に管理し、それらを 視覚的に表現する情報化手段として地図情報システムが挙げられます。
 農政情報管理システムでは、市町村・農協・農業者で各々が分散管理している情報を統合された 農業情報として利用可能なものとし、農地の現状等を視覚的に地域に提供することができます。
 これにより、農業者に地域の実状や相互の立場の理解を促し、地域が連携して協定の締結を行い、 実践することで農業の核となる担い手の育成・強化を図り、農業経営の基盤を強化する効果が期待できます。
 農政情報管理システムは、地域農業の強化・発展を支援するシステムであり、さらに農業生産における 担い手の育成・確保、農用地の適性な利用調整、土づくりや農業用機械・施設等の有効利用の実現に向けて、 地域の話し合いの場で農用地の状況を分かり易い情報として提供することを目的としています。

システム概要
(1).農業委員会業務の効率性、迅速性、確実性の向上
  農政情報管理システムは、農業者に地域の実状や相互の立場の理解を促し、
  農業の核となる担い手の育成・確保の支援をします。
(2).農用地の状況を判りやすい情報にして提供
  地域の話し合いの場で農用地の状況を判りやすい易い情報として提供することにより、
  農用地の適正な利用管理や、農業用機械・施設等の有効利用の促進を図ります。


■農政情報管理システム機能一覧

1.農家基本情報管理システム
 農地の基本情報および農家の世帯情報を基に、正確な農家・農地の状況を把握するために、 農家世帯、および農地一筆毎の維持・管理を行います。

2.農用地利用調整支援システム
 貸し手・借り手の情報と、地図上に表現される期間満了地や設定状況を基に、 最適な利用集積計画が作成できます。

3.経営体支援システム
 経営体の労働力や経営規模を基に、経営体毎の生産構造を的確に把握し、 認定農業者の登録処理や経営規模拡大に向けた利用集積等を行います。

4.地域作物振興支援システム
 地域の作付け状況を管理し、作業の受委託や営農指導を支援します。

5.生産調整推進支援システム
 転作計画の樹立や作付け状況の把握、助成補助金計算や清算・通知等、 転作事務の一連の処理を支援します。

6.農業振興地域管理システム
 地域における農地の有効利用や農業の近代化を総合的に計画・推進するために、 農業振興地域の管理および計画書の作成支援を行います。

7.流動化支援システム
 農家の農業経営に対する意向調査や遊休農地等の情報を、地図と連動して効率的に管理し、 その情報を基礎に利用集積計画策定を支援します。

8.許認可業務支援システム
 農用地利用集積計画及び農地法許認可申請に基づき、申請書の受付から許認可処理、 許認可後の受付簿の管理まで許認可業務の全てを支援します。

9.中山間直接支払制度支援システム
 集落協定の基礎資料作成から、傾斜測定、地目面積別集計及び交付金計算、 更には協定農地の現況確認までの一連の業務を支援します。

10.農業地図情報システム
 各種の農業情報と地図を連携して視覚的に管理し、迅速で的確な情報を提供します。

農家基本情報表示
▲農家基本情報表示

貸借期間別表示画面
▲貸借期間別表示画面

農業振興区域分布図
▲農業振興区域分布図

土地利用別色塗り図
▲土地利用別色塗り図
流動化受け手経営地分布図
▲流動化受け手経営地分布図
作業受委託設定画面
▲作業受委託設定画面
中山間集落協定 傾斜測定
▲中山間集落協定 傾斜測定
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